「非公式卓すきアドカレ2024 ② Advent Calendar 2024」2日目の記事。いろんな記事が出てくるはずだから、見ておくときっと楽しい。
非公式卓すきアドカレ2024 ② Advent Calendar 2024 - Adventar
卓すきにはさまざまなチャンネルがある。その中には手帳や文房具に関する話題を取り扱うチャンネルも存在する。私もよく書き込んでいる。 こんなチャンネルが存在するならば、TRPGと手帳やノートで1本記事を書いても良いのではないか? など思いアドベントカレンダーにエントリーした次第。
皆さんはセッションの思い出をどこに残しているだろうか。卓すきやXで投稿したり、ブログを書いたりするのが一般的だろうか。もしかしたらNotionやスマートフォンについているメモ帳のようなツールを使って記録したりしている人もいるかもしれない。その中に手書きのノートという選択肢もあるかもよ、という話をしようと思う。
文字で記録をするだけなら、パソコンやスマートフォンで文字を入力すれば良い。分からない漢字があっても変換機能でよしなに変換してくれる。テキストセッションなら、気に入ったセリフをコピー&ペーストしてくることも出来る。スクリーンショットだって貼り付けられる。とても便利。
でも私はあえて手書きのノートにも記録を付けていたりする。なぜか。楽しいからだ。あと、アナログな手段で付けた記録は結構記憶に残りやすい感覚がある、というのも理由の一つだ(根拠はない)。
手書きは楽しい。筆記具を使い分けることで、いろいろな色や太さで文字を書き分けることが出来る。シールやマスキングテープを貼ったり、スタンプを押したりしても楽しい。けれど、それは楽しさのひとつでしかない。 自分の思ったことを、比較的吐き出しやすいのが手書きの良さであり楽しさではないかと思う。文字の大きさや形、様々なところにそのときの思っていることが現れているような気がする。あと、絵や図を書いたり、線を引っ張ったりするのも、手書きのノートであればやり放題である(デジタル機材でも出来ないわけではないが、デバイスによっては別に機材が必要になることがある。手書きのノートならデフォルトでできる)。人様に見せるものではないので、思ったことを吐き出しておくのにもちょうど良い。(もちろん見せたければ見せても良いのだが、私は人に見せられるほど綺麗なノートをつけていないので見せない。あと正直TRPG以外のことも同じノートに書いているので、その点でも見せることは出来ない)アナログな道具なので、電池切れの心配もない。どこにいても道具さえあればかける。
あと、気に入ったセリフや描写を手書きすると、結構印象に残る。私は以前から読書の記録もノートにつけていて、気に入った文があったら手書きで残すようにしている。そうすると、なぜか結構記憶に残りやすい、ような気がする(根拠があるわけではないので、全ての人に言えることではないのだが)。ちょっとめんどくさいけれど、この手間を掛けるか掛けないかで、そのあとその本を覚えているかどうかがだいぶ変わることが多い。
まあ、色々書いたけど、手書きは手書きの良さがあって、その良さをセッションの記録にも生かせると思ってますよ、ということ。でも正直、手段は何だって良いので、デジタルな手段を使いたいならそれはそれでいいと思う。この手の記録は、続けられて、あとで簡単に参照できることがとくに大事だと思うので。
何でも書いて良い。好きに書きたまえ。
まあ、実際そうではあるのだが、とはいえこんな丸投げをされると、何も書けない。なので、私の場合はこういうことを書いているよ、という例を書いておく。が、別にこの通りに書かないといけないかというと決してそんなことはない。あなたのノートはあなただけのものなのだから、好きにすれば良い。あくまで例であって、足したり引いたりして自分だけの記録を作ろう。
なお、「どんなことを書いているか」という例を作るために、わざわざ項目別にわけてはみたのだが、実際こんな風に項目ごとに書いてるかというと書いてない。卓すきに書いたセッションレポをさらに長めに、感情大爆発な感じで書いたもの、というのが割と正しい気がする。とはいえ、だいたいこの内容に沿ってはいる、はず。